通信量無制限のWiFiルーター契約しようかな…。
通信量無制限は通信量節約の強い味方ですよね!
ただ注意しておいてほしいのが、WiFiルーターには同時接続台数上限があるということ。
せっかくWiFiルーターを購入したのに、接続できないとなるとショック。そこで注意するポイントをまとめました。
>>【オススメ3選】お得に使えるモバイルWiFiルーター(WiMAX)ランキングはコチラ
WiFiルーターには接続可能台数の上限があります
WiFiルータには機種によって同時接続台数上限が決められています。
接続可能台数上限とは、
1つのWiFiルータに対してスマートフォン等の接続機器を同時に何台まで接続してよいかというもの。
設定されている同時接続台数上限を超えて接続しようとすると、「接続できません」というメッセージが出てしまいつながらないようになっています。
注意するポイントとして、接続機器はスマートフォンやタブレットだけでなく下記のようなものまで含まれます。
・任天堂Switch
・スマートウォッチ
・プリンタ
・WiFi機能付きテレビ
・DVDレコーダ
・冷蔵庫
・スマートスピーカー など
思っていたよりたくさんありませんか?
「冷蔵庫のような家電製品もWiFi接続できるの?」と思う方もいるかもしれませんが、最新機種はWiFi接続のような無線LAN機能を備えている機種も発売されています。
特に最近はIoTと言われる「すべての機器をインターネットにつなぐ」という考え方が浸透してきている時代。
身近なスマートフォンやタブレット以外にも家電やスマート機器までインターネット(WiFi)に繋がるような時代がやってきています。
そもそもなぜ接続可能台数が決まっている?
WiFi接続する台数が増えると接続する各端末の通信速度が遅くなっていきます。
水道管をイメージしてもらうと分かりやすいのですが、下記のようなイメージを頭に思い描くと分かりやすいです。
■家に入ってくる水道管(親)
→ 台所の蛇口(子)
お風呂の蛇口(子)
洗面所の蛇口(子) など
■WiFiルーターに入る電波(親)
→ スマートフォン(子)
タブレット(子)
スマートスピーカー(子) など
例えば、
台所で洗い物をしているタイミングでお風呂のシャワーを使った際、水の出る量が少ないな?
と思ったことはありませんか?
上記と同じことが通信回線でも発生します。
ただ、通信上限台数まで接続したとしても20Mbps前後までの通信速度は確保できます。
20Mbpsがどれくらいの通信速度かというと、YouTube等の動画でも問題無く視聴できる速度です。
具体的な機種の接続可能台数
接続可能台数が多い機種であれば通信速度が落ちにくいです。
機種毎に見ると、持ち運びできるモバイルWiFiルーターに比べ、家の中に設置するタイプのホームルーターの方が接続可能台数が多い傾向があります。
モバイル形ルーター(WIMAX)
現行のモバイルWiFiルーターでは、16台接続できる機種が最大です。
※画像出典:GMOとくとくBB
機種名 | 同時接続可能台数 |
---|---|
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | 16台 |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 16台 |
Speed Wi-Fi NEXT W05 | 10台 |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | 10台 |
Speed Wi-Fi NEXT WX04 | 10台 |
Speed Wi-Fi NEXT W04 | 10台 |
Speed Wi-Fi NEXT WX03 | 10台 |
機種名の数字が大きくなるほど新しい機種となり、同時接続可能台数も多くなっています。
ホームタイプ形ルーター(WIMAX)
※画像出典:GMOとくとくBB
機種名 | 同時接続可能台数 |
---|---|
WiMAX HOME 02 | 21台 |
Speed Wi-Fi HOME L01/L01s | 42台 |
Speed Wi-Fi HOME L02 | 40台 |
WiMAX HOME 01 | 22台 |
ホームタイプ形は機種によってさまざまですね。
WiFiに接続する機器がどれくらいあるかによって機種を選びましょう。
私は接続可能台数はそこまで必要無く、持ち運びできるタイプのルーターが良かったため、モバイル形ルーターを契約しました。
モバイルルーターの紛失を防ぐグッズとしてスマートタグがオススメ。
WiFiルーターは接続台数を増やせません
WiFiルーターの接続可能台数を増やせたらいいのに…、と思いますが、
残念ながら、WiFiルーターの接続可能台数を増やすことはできません。
WiFi中継器を使用しても接続可能台数は増やすことは不可です。
「家族が持っているスマートフォンの数+タブレットの数+その他機器」の台数をあらかじめ確認しておきましょう。
ただ、よほど多くのWiFi接続機器を持っていない限り、同時接続可能台数を超えることは少ないと思います。
WiFiルーターは使用状況を確認して選択しよう
WiFiルーターの性能は年々新しく良くなっていくため、まずは現状の使用機器を見ながら選択する流れで構わないと考えます。
まだ家電等も最新機種でWiFi対応されてきた段階なので、まだ現段階では皆さんがお持ちの家電はWiFi対応していないものも多いのではないでしょうか。
ただ、今後はほとんどの電子機器がWiFi等の通信でつながっていくと考えられるため、WiFi接続する場合の同時接続台数上限があるということを覚えておくと役に立つと思います。
コメント