ノイズキャンセリング機能はどんな感じなんだろう?
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドホンは値段が高いし、買ってみて思ったより効果が無いと困るなあ…
そんな方にオススメ。
ノイズキャンセリング機能を体験してみたい時、まずは初めの一歩としてコスパの良いヘッドホンを試してみませんか?
Amazonの中華製はちょっと品質的にちょっと怖いな、と思っている方にオススメなのがAnkerのSoundcore Life Q20です。
ワイヤレスヘッドホン Soundcore Life Q20の特徴一覧
Soundcore Life Q20は何と言ってもコスパがとても良いワイヤレスイヤホン。
この価格帯でノイズキャンセリング機能が付いています。
その他の主な特徴としては、下記です。
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能付き
- 最大60時間の音楽再生が可能、また5分間の充電で約4時間の音楽再生が可能に
- 充電がなくなりそうな時は付属のAUXケーブル接続により音楽再生を続けることが可能
本体価格が5,000円を切る中でこれらの特徴はすばらしい。コスパ抜群。
ノイズキャンセリング機能は集中したい時に最適
そもそも最近よく聞くようになった、ノイズキャンセリング機能とはどんなものか?
・ノイズ(騒音)をキャンセル(打ち消す)するもので、それによってイヤホンやヘッドホンの着用時に、外部の音に邪魔されずに音楽などを楽しむことができるというもの
・ノイズキャンセリングは音楽を聴いていないときでも、単純に耳から入る騒音をカットしたいという場合にも役に立つ
少し前は2~3万円するような高価格帯にしかノイズキャンセリング機能は付いていませんでしたが、最近のイヤホンやヘッドホンには手頃な価格のものにもノイズキャンセリング機能が付いているものが増えてきました。
ノイズキャンセリング機能が付いたヘッドホンを初めて使用した時は、
周りの音がスッと消え、自分の世界に入っていくような感覚。
今まで感じたことのないような感覚でした。
ノイズキャンセリング機能を使うと、
・洗濯機の「ゴーッ」という音
・食洗器の「シャーッ」という音
・家の外の車が走る「ゴーッ」という音
などの音は比較的聞こえなくなります。
ただし、完全に外の音をシャットアウトできるわけではなく、
・周りの人の話し声
・テレビの音
こういった音は小さく聞こえる(何を話しているのかな?というレベル)ようになるものの、完全にシャットアウトはできません。
Soundcore Life Q20の場合、電源ボタンの横の「NC」と書かれているボタンがノイズキャンセリングのスイッチですが、このボタンを長押しするとノイズキャンセリング機能がONになります。
音楽を聴く場合だけでなく、勉強に集中したい時などにもノイズキャンセリング機能を使えば周囲の音が聴こえなくなります。
Soundcore Life Q20の良い点
Soundcore Life Q20の良いところは手頃な価格でありながら優れた機能を備えていることです。
特にポイントとなる特徴について下記します。
アクティブノイズキャンセリング機能を備えている
ノイズキャンセリング機能といっても、音楽等を聴く際にノイズキャンセリング機能を使用できるのがアクティブノイズキャンセリング機能です。
ノイズキャンセリング機能付き!
と宣伝するイヤホンはありますが、音楽を聴く際にノイズキャンセリング機能を使いたいのであれば、アクティブノイズキャンセリング機能付き、を選んでください。
安価なイヤホンやヘッドホンのなかには、通話時にノイズを除去して、自分の声をクリアな音質で相手に送信する技術「CVC(Clear Voice Capture)」をノイズキャンセリングと表記している機種もある。
こちらは聞こえてくる音ではなく、送信する音に対してノイズの除去を行うというもの。購入する商品のノイズキャンセリングは、アクティブ・ノイズキャンセリングとCVCのどちらの機能なのかをチェックすることが重要。
アクティブノイズキャンセリング機能付きのものでないと、電話等の通話際にのみノイズキャンセリングが有効ということになってしまいます。
連続使用時間が最大60時間
連続使用時間が60時間(ノイズキャンセリング機能使用時は40時間)であることもメリット。
ヘッドホンなので家の中で使用することが多いとは思いますが、外出先で使用する場合も連続使用時間が長ければ安心です。
ノイズキャンセリング機能を使用したとしてもほぼ丸2日充電が持つというのは大きなポイントです。
さすが、モバイルバッテリーを数多く販売しているAnker!
着け心地が良い
その他、長時間装着していても苦痛ではないことが挙げられます。
装着したときに耳に当たる部分はこのようにモチモチとしています。
このモチモチ感が耳に装着した際の密着感を高め、これだけで外部の音も聴こえにくくなりますし、装着ごこちも良いです。
折りたたみでき持ち運びが簡単
勝手なイメージで、ヘッドホンはかさばって持ち運びしづらいもの。と考えていました。
ですが、このSoundcore Life Q20は折りたたみ可能です。
購入時の箱に入ったままの写真ですが、このように折りたたむことができ小さくなります。
折りたたんだ後は付属の持ち運び用の袋に入れて持ち運び可能。
私は会社で長時間のWeb会議がある日などに持ち運びしています。
2つの機器に同時接続可能
2つの機器に同時接続できるため、いちいち接続先を変更しなくてもOKです。
例えば在宅勤務中、スマートフォンとBluetooth接続し音楽を聴きながら仕事している際にいきなり会社パソコンでWeb電話がかかってきたとします。
そんな場合でも、会社パソコンにあらかじめBluetooth接続しておけば、スマートフォンから流れる音楽はいったんストップしてWeb電話の声が聴こえるようになります。
Web会議が終わると自動的に音楽へ切り替わるため、非常に使い勝手が良いです。
Soundcore Life Q20を使用していて感じたデメリット
充電端子がmicro-USB
充電端子がmicro USBなのは不便と感じることがあります。
私はiphone、ipadを使っているので充電ケーブルはライトニング端子、もしくはUSB-C端子。
そのため、micro-USB端子の充電ケーブルを常に持っておらず、充電のためにケーブルを探すことも。
ノイズキャンセリング機能が弱い?と感じることが
ノイズキャンセリング機能を初めて使ったときは、「すごい!」と思ってましたが、慣れてくるともっとノイズキャンセリング機能が良いものはないか?と感じることに。
SONYやBOSSのノイズキャンセリング機能付きヘッドホンに心を惹かれがち。
ノイズキャンセリング機能を試してみたい人にオススメ
・ノイズキャンセリング機能をとりあえず体験してみたい!
・コスパ良いノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンが欲しい!
こういった方にSoundcore Life Q20をオススメします。
一つ下のクラスのSoundcore Life Q10は更に安価ですが、ノイズキャンセリング機能は付いていません。
音楽を聴くため、在宅ワークで使用するコスパ良いヘッドホンを探している方はぜひSoundcore Life Q20を検討してみてください。後悔はしないはずです。
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